加圧シャツの効果が見られないときにチェックしたい3つのポイント

トリプルエス 加圧インナー 加圧シャツ 筋トレ マッスルエックス 着るだけマッチョ 着圧下着 (斬L(ウエスト85~120cm), 黒)

上半身に圧をかけることによって、普段の生活がトレーニングになると人気の加圧シャツ。

一時期爆発的に売れましたが、効果が見られないと止めてしまう人も多いようです。

加圧シャツは効果がないと切り捨てる前に、抑えておいて欲しい3つのポイントがあります。

今回は加圧シャツを愛用して実際にダイエットに成功した筆者が、実践を交えた加圧シャツの効果的な使い方を開設します。

人気のインナー「加圧シャツ」

昨今健康意識が高まり、老若男女ダイエットを始める方が増えていますよね。

ただ、正攻法のダイエットはどうやっても多かれ少なかれ我慢が必要だったり、辛い運動や食事制限が必要になります。

そんななか登場した「加圧シャツ」は、なんと着るだけでダイエット効果があると話題になり、加圧トレーニングのブームも後押しとなり爆発的に人気が出ました。

しかし加圧シャツブームは現在は下火になっています。

その最大の原因はやはり「効果が見えない」というユーザーが多かったからで、「着ているだけでは痩せない」という声がとても多いです。

筆者自身加圧シャツを購入し試してみましたが、事実着ているだけでは痩せません。

しかし、効果的な使い方を知った上で加圧シャツを着用し、その他のトレーニングと併用したことでダイエットを成功させました。

今回は自身の体験をもとに、加圧シャツの本当の効果と、効果が出ない原因を考えてみました。

加圧シャツを着るだけでは痩せない

まず大前提として、加圧シャツは着るだけでは痩せません。

具体的に言えば、「加圧シャツを着て寝ているだけでは効果は無い」ということです。

「着るだけで痩せる」というイメージを植えつけるサイトや広告もありますが、基本的に着るだけで痩せることはありえません。

これは人間が痩せる原理を考えれば理解いただけると思います。

加圧シャツを着るだけでは体脂肪を燃やすプロセスに影響しない

ダイエットの目的は体脂肪を燃やすことですよね。

体脂肪は貯蔵されたエネルギーで、安静時(寝ているときや座っているとき)や有酸素運動(軽い水泳やランニングなど)のみで消費されていきます。

加圧シャツを着るだけでは有酸素運動になるわけではなく、体を締め付けるだけで消費カロリーを増やす効果はほとんどありません。

体を締め付けることによって血流が阻害されると体が血圧を上げようとする働きがあり、これによってわずかに消費カロリーが上がる可能性もありますが、ダイエット効果があるほど人為的に締め付けるとダイエット効果より先に体調に異常をきたしてしまいます。

総合的に考えると、着ているだけで寝ていてもダイエット効果があるとは考えられません。

加圧シャツの本当の効果とは

では加圧シャツがまったく効果が無いかというとそうではなく、ダイエットをサポートする効果は大いに考えられます。

あくまでサポートする働きなので、意識して着用したり、体を動かさなければ効果はないも同然なのです。

では加圧シャツによって得られる代表的な効果を確認してみましょう。

加圧による姿勢矯正効果

実は加圧シャツは着てすぐに効果が見られる場合があります。

締め付けることによって細く見えるという単純なものだけでなく、姿勢を矯正して体を細く見せる効果があります。

よくダイエット食品のテレビショッピングなどで痩せる前の写真で猫背になっているシーンがあるように、姿勢の影響はとても大きいです。

加圧シャツは体幹を締め付けるものなので必然的に猫背を矯正する効果があり、姿勢によってだらしない体に見えてしまっている方は加圧シャツで姿勢が矯正されるとスラッとした見た目になります。

姿勢を矯正すると一時的な効果だけでなく、実際にダイエット効果もあります。

体幹は体の軸になる部分なので、構成する筋肉も背筋や大胸筋など大きいものが多いです。

猫背だとこの大きな筋肉に楽をさせている状態なので、筋肉が衰え代謝も落ちていきます。

姿勢を正すことによって筋肉が本来の大きさを維持し、軽い運動でも大きい筋肉を動かすことになるので消費カロリーが上がります。

また消化器系の働きも正常に戻るので、便秘によるぽっこりお腹を解消する効果もあります。

加圧シャツを着て寝ているだけ、座っているだけではこの効果がないので、ダイエット効果もほとんどなくなってしまいます。

日常生活の動きに負荷をかける

加圧シャツは姿勢を正す効果がありますが、逆に言えば加圧シャツが保ちたい姿勢意外には負荷がかかることになります。

たとえば前傾姿勢になる場合は加圧シャツの背中側を引っ張ることになり、意識せずとも負担がかかっています。

微々たる効果ですが普段よりも筋肉を使っていることにはかわりなく、かつきつい負荷ではないので日常的にトレーニング効果を得ることができます。

結果的に日常生活での消費カロリーが増え、ダイエットに繋がります。

ただ負荷をかけるだけでなく、伸縮によって動きをサポートする効果もあるのでとくに家事で日常的に体を動かす主婦の方におすすめです。

着るだけで痩せないのはこの効果がないからで、加圧シャツの効果を体感するには「体幹を動かす運動」が有効になります。

筆者自身体幹を動かすトレーニングと加圧シャツの併用が一番効果を実感できました。

使用法は正しいのに効果が見られない原因3つ

適切な使用法を意識しているのにダイエット効果が無い場合は、もう少し細かいところに原因がある可能性があります。

効果が無い!

と脱ぎ捨ててしまう前に、最低限3つのポイントをチェックしてみましょう。

効果が無いパターンその1.加圧シャツの効果以上に太ってしまっていないか

体脂肪は体に蓄えられたエネルギーで、車に例えればガソリンと同じで、動かなければガソリンが消費されることはありません。

体脂肪も考え方は同じで、消費しなければ減っていくことはありません。

そこにどんどんガソリンを補給してしまったら、いずれタンクがあふれてしまいますよね。

人間の体では、このあふれてしまったエネルギーが体脂肪として体に蓄えられていきます。

これはなにも太っている人にだけ起こる特別なことではなく、日常の中で常時起こりうることです。

太っている人の場合は体質や食べすぎ、運動不足など何らかの理由でエネルギーが人より有り余ってしまっているんです。

加圧シャツで徐々に体脂肪が減っていっていたとしても、体脂肪が過度に増えている状態だと加圧シャツの効果を体脂肪の増量が上回ってしまいます。

まずは適切な食生活を心がけ、最低限体重をキープするようにしましょう。

そこに加圧シャツを導入し、かつ体感を動かすトレーニングを意識したことで、筆者はダイエットに成功しました。

効果が無いパターンその2.サイズ(締め付け圧力)が合っているか

いわずもがな加圧シャツは体に圧力をかけ締め付けることで効果を発揮します。

つまり着心地で言えばキツいのが正常なので、通常の服選びとは考え方が変わります。

普段のSML表記に惑わされず、バストやウエストなど体幹のサイズで選ぶようにしましょう。

締め付け圧力を強くしたからといって効果が上がるわけではなく、むしろ血流やリンパの流れを阻害したり体の動きを邪魔してしまうのでかならず適切なサイズを選びましょう。

ダイエット効果があり、ボディサイズが変わった場合にもサイズを徐々に小さくしていく必要があります。

効果が無いパターンその3.劣化で効果が薄れてしまっていないか

加圧シャツはブームだったこともあり、様々なメーカーから安いもの、高いものまで無数に発売されています。

筆者も最初は安いもので試し、効果自体は実感しましたが洗ったり着用しているうちに伸縮性がなくなり、ホツレが目立つようになって来ました。

加圧シャツは伸縮するものなので生地や縫い目に通常の衣類よりも強い負荷がかかっているので、縫製が雑だとホツレが出てしまったり、質の悪いものだと生地が伸びてしまうことがあります。

こうなると着心地も悪くなり効果も落ちてしまうので買い換えるようにしましょう。

もし予算に余裕があるのであれば、ある程度高品質なものを、洗濯も考えて最低2枚は購入しておくことをおすすめします。

まとめ

このように加圧シャツはただ着るだけでは効果が見えにくく、ある程度の運動と合わせてはじめて効果を実感できます。

筆者は加圧シャツと運動(週2、3度のウォーキングと軽負荷)、適切な食事で半年で11kgの減量に成功しました。

とくに運動が苦手だったので、加圧シャツによる運動サポートの効果で快適に運動することができました。

運動や食事との併用でも効果があまり見られない場合は、今回紹介した3つのポイントをもとにダイエットを成功に導いてみてくださいね。